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寄り付き成り行きは有効ですか?

その日の安値が高値圏になる可能性も考慮しなければ、 寄り付き成り行きは有効な手法とはなりません。 寄り付き前の午前8時台等は大量の注文が発注とキャンセルを繰り返していることが多く、 100円程度の気配値が頻繁に動くことがあります。

寄り付きとはどういう意味ですか?

寄り付き は、「寄付き」や「寄付」とも表記され、 証券取引所 (金融商品取引所)において、最初に成立した売買(取引)をいいます。 また、その他に、取引スタートの時間帯(オープン)を意味することもあります。 一般に寄り付きの注文(その日の立会時間前まで出された注文)では、取引価格の決定方法において、 時間優先の原則 を適用せずに、全て同時に出された注文とみなして、 価格優先の原則 に従って行われる「板寄せ方式」が採用されています。 具体的には、取引所において、売買注文を順次付け合わせていき、成り行きの売りと買いの注文が全て執行された後、注文が同一価格帯で合致した時に、それまで付け合わせた注文も、その価格を 約定値段 として売買を成立させるという仕組みになっています。

寄り付きと引けの違いは何ですか?

証券取引所の取引において、前場(ぜんば=午前中の取引)と後場(ごば=午後の取引)の最初についた取引(またはその値段)のことを「寄り付き」、前場と後場の最終の取引(またはその値段)のことを「引け」という。 また、寄り付きと引けの間の、普段行われている取引のことを「ザラバ」という。 寄り付きの注文(前日の 大引け 後からその日の立会時間前まで出された注文や売買停止から再開までに出された注文)や、引け直前に出された注文の取引価格の決定方法は、 時間優先の原則 を適用せずに、すべて同時に出された注文とみなして、 価格優先の原則 に従って行われます。 この方法を「板寄せ方式」といいます。

寄り付き前の注文ってどうなの?

すなわち、寄り付き前の板に表示されるのは、市場の投資家による 「約定されていない注文」 であり、開場するギリギリまで入り続けるのです。 実際のところ、寄り付き前にエントリーしておけば、始値かその水準に近い株価でポジションが持てるため、一見するととても効果的な投資手法といえるでしょう。 当然、誰でもチャレンジできるので、もし興味があれば最低限の資金で試してみるのもおすすめです。 寄り付き前の注文は、特別な手続きを経ることなく自由にエントリーできる反面、簡単にキャンセルも行えます。 すなわち、 板に並んでいる情報は数分後にまったく変わっている ケースが多く、端的に言えば信憑性が低いのです。

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